きたていっくのいつでも休憩中。その3

オリジナル幾何学アート&自家栽培ひょうたんランプの紹介、日々の日記を兼ねて。

清らかに生きるコツ

こんばんは!お久しぶりです。

かなり期間を空けてのブログ更新のペースになってきました。僕の場合、ブログの書き方というのは日常のことを書くよりも、なんか思いついたときに書く方がいい気がしています。というわけで、今日は思うことがあって記事に残しておきます。

皆さんは嫌な事を言われたりされたりって事が多いですか?僕はわりと多いです。腹が立ってイライラする日があれば、気分よく過ごせる日というのもあります。

そんな生活の中、多少の嫌な気分をリセットして、清らかに生きるためにいろいろ工夫しています。今日インスタでフォローしている人が投稿されていた

「自らの善行は忘れましょう。

されて嫌だったことは水に流しましょう。

そして清らかでありましょう。」

という文章を見てピンときました。そうだ、いい事も嫌な事も水に流してしまうという考え方はいいなと。言葉では簡単そうだけど実際は難しく思える、けれど、覚悟さえあれば割とうまくいきます。

以前からこの類のことは少し意識していて、特に多く利用しているのがお風呂の時間。体をきれいに洗って水に流す時間ですが、嫌な気持ちも水に流してリセットすることが容易な時間でもあると思います。

「慈悲の瞑想」というのがあります。前にも少し紹介した本「ブッダが教えた本当のやさしさ」というアルボムッレ・スマナサーラさんの本の中に出てきます。簡単に言うと、自分や親しい人、生きとし生けるもの、自分が嫌いな人、自分を嫌っている人、の幸せを祈る瞑想です。

湯船に浸かったら、今日言われた嫌なことを一旦忘れる覚悟をして、その文章を唱えて瞑想します。湯船に浸かる時間は日常生活の中で一番気持ちの良い時間だと思うので、一番スムーズに無意識を「洗脳」できます。洗脳という言葉は適切でないかもしれないけど、体と一緒に「脳も洗って」しまうという意味であえて使っています。

僕はもう数年間毎日欠かさずにしている習慣です。確実に生きやすくなると思います。

あと、考え方として取り入れると有効なものがもう一つあります。これは又吉直樹さんが言われていたのですが、嫌なことがあったら、そのあとにはいいことがあるので、そのうまみの部分も取りこぼさないように。というようなことを言われていました。

一つの考え方であると思うけど、実際にそれはあると僕は感じます。連日嫌な事が多く起こったら、しばらく覚えておいてそのあとに起こることも観察してみてほしい。いいことが起こっていることに気付くと思います。

僕は毎日散歩しているのだけど、嫌なことがあった日は生き物たちが親しげに関わってくれている気がする。かわいいな、美しいなと思っていると蝶やトンビがこちらを認識して誘導してくれたり、より美しく舞ってくれる気がする。いい事ってそれだけかよって言われるかもしれないけど、本来、意思疎通できないはずの自然の振る舞いと心が通うというのは想像以上に気持ちを元気にしてくれる。あなたはそれでいいんだという確信に近いメッセージを自然から受け取ります。

人によっていいことは違うと思うけど、意識して観察してみると本当に嫌な事の後にはいいことが起こっていると思います。これがうまみの部分。取りこぼしてはもったいないです。

 

というわけで、今日書きたかったことはこの二点です。

 

・毎日風呂場で、嫌なことを水に流す。

・嫌な事の後にはいいことが起こる。

 

活用していただけると嬉しいです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

それではまた!