きたていっくのいつでも休憩中。その3

オリジナル幾何学アート&自家栽培ひょうたんランプの紹介、日々の日記を兼ねて。

鹿の角でオブジェを作った

こんばんは!

今日は朝から物置小屋の整理をしました。過去に作ったひょうたん細工をかなり潰しました。理由をつけては残そうとする気持ちとの戦いでしたね。形が悪いのとかシミがあるのとかの素ひょうたんもかなり潰しました。

10年以上前に作ったひょうたん細工を見ていて、作り始めて間もなくても心を込めて丁寧に作ったのが伝わってきました。逆に今作ろうと思ってもできない。めちゃくちゃ繊細な作風で、過去の自分に圧倒されました。

でも、エイヤーと思い切ってバリバリ潰しました。全部この手が覚えているから潰しても心配ないと思いながら。ただ、一番初めに作った絵とひょうたん細工は残しました。

そんな中、がらくたの中に鹿の角を見つけました。確か、親父の知り合いの人から頂いた記憶があります。今日はこの角を使ってオブジェを作りました。タイトルは『鹿の角とクリスタル』。古来より鹿の角は福を呼び込む縁起物とされています。

土台にしているのは数年前に家の庭にあった紅葉。枯れてしまい今は切り株です。その木の一部をノコギリで切ったものです。

中央に水晶ポイントを立てて、スモーキークォーツのさざれをあしらいました。

この水晶ポイントは購入する時に天然石ショップの店員さんに不注意で落とされた思い出の一品です。そういう物はより一層大切にしています。

スモーキーさざれは統合失調症に罹患した当時に購入しました。スモーキークォーツは精神の安定を促し、ストレスを鎮めて心をリラックスした状態へ導きます。もう20年ほど前になるので、当時どういう気持ちでこの石を持っていたのかあいまいな記憶しかないですが、藁をも掴む「藁」としての役割は十分に果たしてくれた、僕にとっては本当にありがたい一品です。

この画像を撮ってからさらに改良されて、今は後ろに水晶玉がセットされました。これでもかという程にパワフルなオブジェになった思う。これは絶対に売れないな。もう僕にとって今後無くてはならない指折りの作品になりました。大切にします。

今回もお読みいただきありがとうございました。

それではまた!