きたていっくのいつでも休憩中。その3

オリジナル幾何学アート&自家栽培ひょうたんランプの紹介、日々の日記を兼ねて。

『正八面体オブジェ(紙製)』完成。制作動画も作りました🎥

こんにちは!

今日の高島は時折小雨が降る梅雨を先取りしたような天気になっています。

こんな日は外には出にくくて家の中だけで1日過ごす事を考えるので、アクティブな気分がお休みモードに切り替わり、今日のどんよりとした曇り空のように落ち着きます。

濃い目のブラックコーヒーを飲みながらブログを更新しています。

 

今日のテッセンは紫色。

見事に咲いた鮮やかな花びらにしばし見とれます。

さて、今日は紙製の正八面体オブジェの紹介です。

昨日完成しました。

単に三角形8つを繋ぎ合わせるだけじゃなくて、奥行きを作った二重構造のオブジェになります。

外側の三角形は中を抜き内側が見えるようにしてカット。

内側のカラフルな絵が映えるように、敢えて色は塗らずに制作しました。

黒い線は主にプロッキーを使っています。

マッキーだと黒いインクが紙用のニスで溶けてしまうからです。

恐る恐るニススプレーをしましたが、プロッキーであれば全く滲まずに仕上げることが出来ました。

 

内側のカラフルなアートは前回同様ポスカを使用しました。

ポスカで紙に絵を描くというのは最初は発想としてなかったです。

プラ板”など”にも描けるというだけで、紙に描けないという事では無いという事にふと気が付きました。

とはいえポスカは紙以外に書くことを想定しているのか、たっぷりインクが出るから少し紙面が痛んでしまいます。

でも許容範囲です。

ケント紙なら使用できます。

この正八面体は正三角形だけで構成されているので、どの方向から見ても同じ形で上下も左右もありません。

持って回転させてみる分かるのですが、形的に非常に安定感があります。

この作品の製作工程をYOUTUBE動画にしました。

是非ご覧ください♬


www.youtube.com

ランプも良いですがオブジェは場所の制限を受けないので色んなところに移動させながら楽しんで鑑賞しています。

プラトン立体全般に言える事ですが、安定した形のものを見ていると非常に心が落ち着きます。

古来ギリシャの人たちはこの正多面体は”神が作った”完璧な立体と考えました。

この立体には神秘的な力があるとされる理由が、今回このオブジェを作ってみることで少し理解できた気がします。

 

今回も見ていただいてありがとうございました。

それではまた!