きたていっくのいつでも休憩中。その3

オリジナル幾何学アート&自家栽培ひょうたんランプの紹介、日々の日記を兼ねて。

怒らないで幸せに生きる方法

こんにちは!

今日は図書館へ行って調べ物をしてきました。父親に対して腹が立つことが多くなってきて、自分でもどうすればいいか分からなくなってきていたので、書物の力をお借りしました。何冊かの本を図書館の机でペラペラと斜め読みしながら、自分に活用できそうな考え方を学ぶことができて貴重な時間でした。

悩み事は一人で考えていると堂々巡りしてしまいます。悩みすぎて調子を崩してしまう前に外部から考え方を入れることはとても重要だと思いました。今回、図書館で固定観念に風穴を開けることができた感じ。問題解決に向けて正しく進んでいる感じがして、ただ2時間本を読んでいるだけで落ち着いてきました。考え事するのに図書館はいい場所です。無料で使えて、冷房が効いていて、静かで集中できる。

数十年の父親との同居生活において経験的に分かってきたのが、間違いを認めさせたり、考え方を変えさせたりするのはほぼ無理だということ。だからといって、いつも怒ってばかりの父親をほおっておいて、何も対処しないでいたら、間違った認識が取り返しがつかないほど深刻になる恐怖心がありました。薄々感じているのが認知症的な症状の初期のものかもしれない気がしていて、手の施しようがない気もしている。とりあえず今日思ったのが、どれだけ毎日怒られても気に病むことなく、僕自身は毎日幸せに生きていたいということ。そのための処方箋を今日少し発見した。上手くまとまりませんが…💦

「怒らない」という事は仏教において最も大切な教えの一つとされていて、「怒らないことによって怒りに打ち勝つ」ことが幸福に生きるコツとされています。怒らないコツは「上手に妥協すること」。イラっとしてもそれを口に出さない、イラっとした気持ちを忘れてしまう、無心でいつも心静かにしている。僕が思ったことは、怒りという感情はどこか「怒ろう」という許可する意思があって初めて発生する感情のようにも思える。だから逆にそもそも「何があっても怒らない」と決めてしまったら楽になるのかもしれない。それに「怒っても無駄」なことは本当に多い。驚くほどに多い。怒ったって何も変わらないし更に悪化することも多いから、そこのところをもう一度認識しよう。それと売られた喧嘩はひたすらに買わない。それでもさらに脅されたら必死で逃げる。もう全力で逃げまくる。逃げるが勝ち。

アドラー心理学において「人間が持つすべての悩みは対人関係にある」とされています。相手の態度をコントロールすることは困難だけど、自分の態度は自分の意志で変えられる。常に相手の中で光っている部分を見つけよう。劣っていて間違った部分を見るのではなくて、父親の良いところを見てそこだけを凝視し拡大しよう。あとは課題の分離の考え方で自分でコントロールできない領域には首を突っ込まない事。認知症は医学や福祉の領域で、僕にできることは、怒られても疲弊しないで余裕を多く持っておくこと。いざというときに笑い飛ばせるくらいには余裕を持っておきたい。

僕自身「ひきこもり」に近いから、対人関係においては問題が山積している。相手の欠点のことを考え、批判や叱責を思いつきそうになる時、自分の欠点を棚に上げている。「自分、人にようそんなこと言えるな」。そんな言葉を肩あたりに住んでいる小さな分身から投げかけられている気がする。この小人の言葉に耳を傾けつつ、本の中に見つけたアイデアとともに丁寧に毎日を送っていきたい。

主にこの本を参考にさせていただきました☟☟☟

「雨奇晴好」という言葉があります。

意味は「雨の日も良く、晴れの日も良い」。

悩みの解決に向かおうとして四苦八苦する日があるから、そこから得られた様々な考え方にも触れることができて人生に深みができる。

あとは安らかな気持ちで日常を送る。

統合失調症でも、いや統合失調症どん底を知っているからこそ、晴れの日が素晴らしく感じるのです。

病気になってよかった。

 

今回も見ていただいてありがとうございました。

それではまた!