きたていっくのいつでも休憩中。その3

オリジナル幾何学アート&自家栽培ひょうたんランプの紹介、日々の日記を兼ねて。

人間の夢を見ている蝶々&新たなる幾何学の探究No.20

こんにちは!

展示会が終わって一区切りがついたので、新しいことに取り組みたいと思っています。でも相変わらず同じような作品を作っている自分がいます。新しく開店したminne店も全く動きはなく、ある意味「失敗」という事になるのかな。開店するにあたってプリンターとか額とかは買ったけど、それほど散在しているわけではない(そもそも出店は投資だから)。売り上げた額以上の買い物もしていないから、最終的に少しのお金と少しの経験と楽しみと充実感をもらった。そう考えたら全然売れなくても、まぁある意味「成功」ともいえるのかもしれません。

また、作品制作以外においても自分自身の存在がどこに行っても場違いな感覚を手放すことができません。どこに赴いてもここは自分の居場所ではないと感じてしまいます。どうしてだろう。どうして他の人のように他愛のない話をして、笑いながら場になじむ事ができないのだろう。最低限の挨拶だけはしようと思っているけれど、その先の会話がほとんど続かない。

ただ自分一人で黙々と作業することは相変わらず好きで、一人部屋で絵などを描いているとこの上ない充実感を得ることはできます。そう考えると、世間の中に居場所が無くったって、ここ(自宅)に居場所があるわけで、これもまぁある意味「日常に満足している」のかもしれません。

引き続き世間の中に居場所を作る努力も少しづつしていく事と、膨大な一人の時間を使って、ほかの人が成しえないような何かを掴みにいきたいと思います。一人でボーっとする時間も大切にして。そんなときにやってくる「なんとなく」の思いつきにふわふわと導かれるのを最近特に感じています。蝶々みたいにふわふわと花から花へ舞うように取り組んでいきたいです。

試行錯誤している自分の存在を「人間の夢を見ている蝶々」だと思うのも面白い。

蝶々なんだからできなくて当たり前なんだ。

今日の作品。

minne.com

今回も見ていただいてありがとうございました。

それではまた!