こんばんは!
本来のアーティストは、アーティストであって商人ではないから、先方の需要や購入いただくメリットなどをいちいち考えて差し上げる必要はない。他人の思惑を一切介在させることなく制作するのが本来の作品制作であり、であるからこそカタルシス(精神を浄化する効果)があるわけです。
そんなことを考えていたからかどうかは定かではないけど、今回の作品では真ん中に自分のサインを配置することになった。自然と成り行きで。
実際のアーティストはいつもアーティストというわけではなく、たまに商人にならなくてはいけない。適性のない頭で市場での需要を少し考えると、こういった自分の名前を真ん中に書いた作品を販売することは無意味なような気がしてしまう。
僕自身大きな声でアーティストを名乗るほどでもなく、加えて売り込むのとか多分下手くそだから商人というほどのものもない。
社会一般に対して”効く”効果的な位置からいつも少しズレているからこそ、打っても綺麗には当たらず変な方向に飛ぶから、逆に自由に乱発を楽しめている面があると思う。
今回思ったのが、ズレている僕がズレていると思う事することは、裏の裏は表という原理。おそらく需要がないと自分が思うものこそを売るべきなのではないかなと。
それもまた一つアイデア。
今回画像で紹介した作品は『新たなる幾何学の探究⑥』という作品。
需要ないがゆえに需要がある感じ?
裏の裏は本当に表なのか。
謎に謎を掛けたら余計に謎になる感じがする(笑)
数打ちゃ当たるを信じて、内野ゴロでいいから出塁したい。
今回も見ていただいてありがとうございました。
それではまた!