きたていっくのいつでも休憩中。その3

オリジナル幾何学アート&自家栽培ひょうたんランプの紹介、日々の日記を兼ねて。

肛門外科に行ってきた

こんばんは!

今日は、もう入院する覚悟でお医者様に痔を診ていただきました。

結果、入院はしなくてもいいらしい。

こんなに痛いのに信じられなかったけど、基本的に痔の手術は腫れが収まった段階でしかできないそうです。

そして僕の場合、多分ジオン注射とかいう日帰りで出来る手術っで対応できる症例らしくて、肩透かしを食らいつつも少しだけ安心しました。

でも、マジで今も痛くて泣きそうです。痛くて昼寝もできず、ちょっぴりブチ切れて無理をして散歩に行ってきました。

3歩ごとに痛みで顔に冷や汗をかく感じで、でも恐る恐る腰を曲げながらゆっくりと歩きました。

そうしたら、まあ痛い。

歩くたびに擦れてめちゃくちゃ痛い。

暑さの汗か冷や汗か分からない水滴が額から流れました。

でも歩いているうちに少しだけましにはなってきました。

そうこうしているうちに、逆に、一歩一歩思うままに足で地面を踏み込むことができるという事が、めちゃくちゃありがたい事なんじゃないかという事にふと気が付きました。

痛くない時には当然だと思っていた「歩くことができる」ということ。

1,2,3,痛い痛いありがたい。

1,2,3,痛い痛いありがたい。

3歩中2歩は痛いけど、確実に1歩分弱くらいだけ学びを含んでいました。

そうか、めちゃくちゃお尻は痛いけど歩けている。

しっかり前に進めている。

そんな当たり前だけれど、ただ歩けるという当然のようで当然じゃない、とても大切な事に気付くことができました。

いや、正直にいうと、そういうふうに思ってみようという心がけが裏にはあって、実際には痛いのは嫌だ、今すぐにでも治ってほしいという気持ちは多分あります。

でも、歩けることがありがたいと感じる気持ち、気付きがほんの僅かあることも確かです。

そんな苦しみから見出せる学びは砂金のようで、神様がいるのなら多分こんなふうにして僕たちに気付きを与えるのだろうと想像します。

そんなわけで、暫くはあまり無理しない程度に運動しつつ、制作も休み休みで過ごしていこうかなと思っています。

ずっと制作し続けていたから、一旦休めという事なのかもしれない。

問題は、今日処方された薬が全然効かない事。

毎食後しっかり飲んでいるのに全く腫れはひいてくれない。

神様はここからもまた砂金を探せというのでしょう。

ほんとうに厳しいんだ。

 

でも、ありがたい?

いや、勘弁してほしい?

 

1,2,3,痛い痛いありがたい。

1,2,3,痛い痛いありがたい。

このリズムを思い起こそう。

 

でもやっぱり痛いのは勘弁してほしい(泣)

 

今日痛みに耐えながら散歩した道で撮影しました。

梅雨を飛び越えた夏のような青空でした。

今回もお読みいただきありがとうございました。

それではまた!