こんにちは!
今日の高島は風が強く荒れた天候です。
寒いし雨も降っているから歩いて外に出かけられそうにないです。
畑を見に行くくらいで家に籠っています。
皆様いかがお過ごしですか?
これは先日天気の良い日に撮った休憩所の写真☟☟☟
ここは散歩コースの折り返し地点で癒しのスポットです。
先日A3シリーズ3枚の記事を投稿してから、少し考えたところ、別に左右対称じゃなくても良くねーかと思って、フリーハンドの作品を描くことにしました。
どうしても対称性を維持しようとすると自由度がかなり減少してバリエーションを生み出しにくい。それに結構重要なことですが、制限がありすぎるのは面白くないからです。
というわけで、まず1枚目。
A3シリーズNo.4【Chaos】
これは完全にフリーハンドの作品です。
油性マジックのマッキーを使ったから太くて濃いライン。
マッキーは一つ問題点があって、コピックを塗ると黒いインクが滲んで少し汚くなってしまう所。油性ペンとコピックは相性悪い。次回作から調整。
今まで緻密にコンパスなどで下描きした曼荼羅ばかり描いてきたから、いざ白紙の紙を前にすると自由度が高すぎてしんどかった。
出来上がりはとてもいいが、今の自分には少し負担かな。
まあ楽しかったけどね!
奥行を与えたくてパーツごとに2色使ってグラデーションに。
とても良い。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
そんなわけで、次に描いた作品は高すぎる自由度を少し下げる意味合いで、曼荼羅模様とフリーハンドを共存させてみました。
A3シリーズNo.5【Coexistence(共存)】
黒ラインが滲まないように今作では水性顔料マーカープロッキー黒を使った。
コピックとプロッキーは相性良好。
3か所に円形の下描きをしていつもの曼荼羅を描き、他はそれらを流れるように繋ぎながらフリーハンドで描いた作品です。
模様がするすると出てきて、ばっちり手ごたえ有。
無駄な線もかなり減ったと思う。
コンパスの下描きとフリーハンドの下描きが上手くかみ合うかと心配でした。
でも全然問題なかった。違和感全くない。
最も重要だと感じたのが、意図せずにつけたタイトル「Coexistence(共存)」。
特にここ何週間かの間考えていた事でもあります。
僕は精神疾患があるから不安感、対人恐怖、妄想や幻覚、それに関連した絶望感みたいなものが僅かながらずっとあるのですが、いつのころからかそれらを消して無くしてしまおうとは思わなくなりました。
というのも、もしそれらの症状が完全に無くなったとしたら、いつかストレスなどで一気に出てくるように感じたからです。
突貫工事の防波堤みたいなもの。
運良く死ぬまで大丈夫だったとしても、きっと来世で出てきそう(笑)
そう。キリがない。終わりがない。ちょっぴり絶望^^
それならば最善策はそれらを無いことにするのじゃなくて、それらの存在を認める事、そして共存して生きていく事しかないのではないかと。
不都合な症状が無くなることが治癒ではなく、共存こそが精神疾患の最善の治療法なのではないかなと思っています。
精神疾患だけでなく、深い絶望感、心が崩壊しそうなほどの悲しいこと、深い孤独感などに打ちのめされた時も、ある程度味わったらあとはグッと腹をくくってそれらと仲良く共に生きていく決意をしたいものです。
少なくともそうあろうと努力したいです。
『不都合と共存する事』は僕の人生のテーマかも知れません。
後の深い学びに繋がっているように感じます。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
今回のこの2作品を見比べてみた。
あれっ?
1作目のほうがいい感じだな。
想定外。
何故かをよく考えたみたら、マジックのラインの太さなんじゃないかと思えてきた。
1作目の方がマッキーで描いたから太い。
次回はこれを教訓に滲まないプロッキーの太字を使って1作目みたいな作品の制作をしてみようと思っています。
今回も見ていただいてありがとうございました。
それではまた!