きたていっくのいつでも休憩中。その3

オリジナル幾何学アート&自家栽培ひょうたんランプの紹介、日々の日記を兼ねて。

両親の衰えを感じる

こんにちは。

僕の両親は今70歳代後半で最近衰えてきていると感じ心配しています。二人とも体の方はまだ何とかある程度の健康を保っているけど、頭の認知機能というのかな、かなり回りません。認知症というほどではないにしても、会話が成立しない時もあったり、同じものをよく見もせずに買ってしまったり。母は最近気力がなくて何年も続けていた大正琴もやめるといっています。いやいやするのは無意味だから僕もおすすめしないけど、少しの運動くらいはした方がいいんじゃないかと少し強めに言ってしまいました。母はそれでもしんどいから嫌だといいます。いつも同じことを何回も説明しなくてはいけなかったり、すぐ怒ったり、言い訳ばかりが上手くなってくる両親を見ていて、僕もたまにイライラしてしまいます。

年老いて衰えてくる両親を見ていて、僕にできる事って何だろうと考えています。こうした方がいいああした方がいいって指図するんじゃなくて、歳のせいで何できない事が出てきた時になるべく近くにいて、したいことが出来るように援助できればいいかな。

アドラー心理学の本で学んだ考え方『馬を水辺に連れていくことはできるが、水を吞ませることはできない』というのを思い出します。これから年老いていく両親に僕にできる事は、必要なときに必要なことを援助する事しかない。それによって何も学ばずにまた怒ったり、物や人に当たったりされる可能性は十分にあるけど、理想としてだけで言うなら、僕は全くイライラせずに淡々と水辺に連れて行ってあげれたらいいかなと思います。最後は物事を理解してくれることを願いながら。

これから介護の事とか色々どうなるか分からないことが多くひかえています。僕が健康で身一つあればなんとかなると思う。心配しだすと自分の老後の事とかも含め無限に心配は尽きない。でも苦しみだけで言ったら一生分の苦しみは統合失調症によってすでに底を見た気がするので、僕個人に関してはこれから先は不思議とが何とかなる気がしています。

自分も両親も皆が後悔なきように生きる方法を日々考えていきたいです。それも一つの趣味のように磨き上げてグレードアップしていきます。

人生100年の時代。まだまだ先は長い。存分に楽しんで最後の日まで謳歌したいものですね!

今回もお読みいただきありがとうございました。

それではまた!